あす総合開会式 32競技で熱戦 県高総体【岩手】
第75回県高校総合体育大会(県高体連など主催)は、11日に総合開会式を盛岡市総合アリーナで総合開会式を行う。大会は18日のラグビーを皮切りに、計32競技で熱戦を繰り広げる。
総合開会式は、2019年度は荒天のため、20、21年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。22年度は通常の5分の1以下に参加人数を絞り、初めて入場行進をなくして屋内で実施した。
23年度の総合開会式は、22年度同様に約80校から選手約150人をはじめ、引率教員、来賓、高校生スタッフが参加。屋内開催とし、入場行進は行わない。
式では各校の選手代表が学校紹介を行い、本番に向けた意気込みを披露する。盛岡二女子卓球部の佐藤詩華主将(3年)が優勝旗を返還し、水沢工男子ボクシング部の和賀龍希選手(同)が宣誓を行う。
中心会期は26~28日で、全国高校総合体育大会(インターハイ)出場を懸けて熱戦を展開する。
前半(18~22日)は、陸上、卓球、サッカー、ラグビー、ハンドボール、バドミントン、柔道、自転車、弓道など。
後半(25日~29日)は、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、サッカー、ボクシング、ソフトボール、軟式野球、剣道、ヨット、テニスなどを行う。
水泳(競泳、飛び込み)は6月23~25日に開催。硬式野球は今月19日から28日までの日程で行われる。