「金色の風の日」PR おにぎり配布 JAふるさと【奥州】
JA岩手ふるさと(後藤元夫経営管理委員会長)は28日、「金色の風の日」(29日)をアピールするため、消費拡大イベントを奥州市水沢真城の同JA産直来夢くんで行った。金色の風を使ったおにぎり配布やレストランでのご飯の提供などを29日まで展開する。
イベントは、県や県内農業団体が今年1月、金色の風の記念日を語呂合わせで「こん(5)じ(2)き(9)」から5月29日に設定したのに合わせ、地元消費者に金色の風を味わってもらうことを目指して開催。
初日は、同JAと栽培地域内の岩手ふるさと、江刺、いわて平泉の3JAの生産者らでつくる県金色の風栽培研究会の森岡誠会長=奥州市水沢=が出席。来夢くんの開店時間に合わせ金色の風おにぎりを先着100人に配り、来店客が笑顔で受け取っていた。
来夢くんのレストラン棟では29日までの2日間に限り、ご飯メニューは通常のひとめぼれから金色の風に替えて提供している。また、同産直に入店する川石商店(山田町)が「金色の風ウニおにぎり」を販売して好評を得ている。
森岡会長は「金色の風の日を認知してもらい、多くの人に賞味いただけるよう今後もイベントなどでアピールしていきたい」と話していた。
おにぎりの配布は29日も午前9時から行い、無くなり次第終了する。