奥州・金ケ崎

人気のバラ開花 相次ぎ庭公開へ 愛好者グループ会員【奥州】(別写真あり)

3日に一般公開するバラの庭を手入れする原子内さん

 県南地方の園芸愛好家でつくる「オープンガーデンおうしゅう」の会(伊藤文雄会長)の今季オープンガーデンは、3、4の両日と10、11の両日にピークを迎える。バラの開花に合わせて自宅の庭を公開する会員が多く、県内外からの見学者でにぎわいそうだ。

 今季に自宅庭を公開するのは奥州市在住の男女会員16人。既に7人は公開中で、残る9人が3日から11日までの間に相次いで公開する。園芸愛好家らに根強い人気を誇るバラの庭が多く、宿根草と組み合わせた景観づくりなどが、庭主の腕の見せどころ。

 同市水沢姉体町の原子内美知子さん宅では、イングリッシュローズのコレクションを中心としたバラ30株が咲く庭を3日午前9時30分~午後5時に公開。豊かな香りに包まれた庭で「例年よりもつぼみが多く、公開日にはもっときれいに咲いているはず」と期待している。

 同会は2008年4月に発足。当初から実施している主要事業のオープンガーデンは、県内外に評判が広がり、見学ツアーの団体を受け入れるほど。新型コロナウイルス感染拡大に伴う行動制限が解除された今季は、見学者がどっと繰り出しそうだ。

地域の記事をもっと読む

奥州・金ケ崎
2025年7月3日付
奥州・金ケ崎
2025年7月3日付
奥州・金ケ崎
2025年7月3日付
奥州・金ケ崎
2025年7月3日付