一関・平泉

水掛け合い歓声 赤荻保育園でプール開き【一関】

プール開きで水を掛け合い、久しぶりの水の感触を楽しむ赤荻保育園の年長児

 8日の一関地方は湿った空気の影響で午後から曇りがちとなったものの、高気圧に覆われて気温が上昇。最高気温は千厩26・4度、一関は27・0度(ともに盛岡地方気象台調べ)と5日連続の夏日となった。

 一関市赤荻の認定こども園赤荻保育園(荻野直人園長、園児92人)では早くもプール開きが行われ、蒸し暑さの中園児たちがびしょぬれになりながら水遊びを楽しんだ。

 年長、年中児が参加したプール開きの神事では、荻野園長が8月まで予定する利用期間中の安全を祈願後「プールでは気を付けて遊びましょう」とあいさつ。水温がまだ低いため初めに年長児12人が着衣のまま浅く水を張ったプールに入り、「冷たい」「気持ちいい」などと歓声を上げながら元気に走り回った。

 水の中に頭から潜ったり、互いに水を掛け合ったりする園児もおり、佐藤生琉ちゃん(5)は「水はちょっと冷たいけど、泳ぐのが好きなのでプール遊びは楽しい」と笑顔で語った。

 同気象台によると、9日の県内は前線や低気圧の影響で雨や曇りとなる見込み。

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