SL銀河 ラストに乾杯 好評で追加販売 デザイン缶入り日本酒
JRグループのJR東日本スタートアップ(東京都)などは、JRが釜石線で運行している「SL銀河」をデザインした缶入りの日本酒「純米大吟醸 JR東日本 SL銀河 一合缶®」=写真=の追加販売を開始した。11日のSL銀河のラストランに合わせ楽しんでもらう。
1合サイズの缶入り日本酒で、SLのC58の先頭部を缶ラベルにデザインしている。4月29日に発売した同商品は好評を博し、当初発売した3000本が品薄となったため追加販売を決定。追加販売本数は1500本。
同社は「SL銀河が11日にラストランを迎えるので、それに合わせて乾杯してほしい」とアピールする。
商品は全量本県産米を使用した純米大吟醸で、アルコール度数14度、精米歩合50%。キレのあるすっきりとした味わいが特徴。生産蔵元はあさ開(盛岡市)で、希望小売価格は税込み605円。
盛岡、水沢江刺、一ノ関の県内3駅のほか、東京駅などでも販売している。