奥州・金ケ崎
本格コーヒーとレコード楽しむ 金ケ崎でイベント
プロが入れたコーヒーを味わいながら真空管アンプでレコードを聴く催事「本格珈琲と音楽を楽しむ午後のひととき」（三ケ尻地区生涯教育センター主催）は６日、金ケ崎町三ケ尻の民家で開かれた。コーヒー党や音楽好きら２０人が集まり、おいしく入れる方法も習ったほか、持参したＬＰ盤やＥＰ盤の懐かしい曲に耳を傾けた。
同センターが一般成人を対象に趣味や教養を深めてもらうと開設している「ふれあい学習塾」の一環。キッチンカーで「ＣＨＩＢＡ ＣＯＦＦＥＥ」を営んでいる渡辺達也さん、祐衣さん夫妻が講師を務め、自宅を会場に提供。市販のドリップバッグコーヒーを上手に入れるこつなども伝授した。
また、地区内に住む男性２人が趣味で手作りした真空管アンプを運び込み、レコード音楽鑑賞も楽しんだ。参加者が大切に保管していたイーグルスや五輪真弓のＬＰ盤や、ご当地ゆかりの歌手のＥＰ盤などに針を下ろし、アナログならではの心地よい音色に聴き入った。
