奥州・金ケ崎

ブルーベリー味わって 摘み取り・食べ放題 いさわ産直「あじさい」【奥州】

たわわに実った産直あじさい東側のブルーベリー畑。摘み取り・食べ放題は7月半ばまで行っている

 奥州市胆沢小山字小田切の農事組合法人いさわ産直センター「あじさい」では、ブルーベリーの摘み取りと食べ放題を実施している。背丈ほどの高さの木に濃い紫色の粒がたわわに実り、訪れた観光客らが摘み取っては甘酸っぱい旬の味を楽しんでいる。

 県道前沢北上線沿いにある同センターでは、2004年から建物東側の約10アールで700本を栽培。「デューク」「スパータン」「ブルーレイ」「コビル」の4種類が毎年実を付け、東京からの観光客や市内の幼稚園児などが訪れ、甘い実を摘み取りしている。

 高橋寿子組合長(67)によると、今年は春先に天候に恵まれ、生育も順調といい、「例年に比べて小粒の種類もあるが、味には自信がある。ブルーベリーを存分に味わってほしい」とPRする。

 同センターでは、収穫した果実を市内外のスーパーマーケットに出荷しているほか、あじさい店内でブルーベリーを使った大福や切り餅のほか、実を冷凍した加工用などを販売している。

 摘み取り・食べ放題(30分間)は7月中旬までを予定。参加料は大人1300円、小学3~6年生は500円、同2年生以下無料。持ち帰り用に1パック(300グラム程度)が付く。

 予約は電話、ファクスで受け付けている。問い合わせは同センター=0197(47)2345、ファクス0197(47)0223=へ。

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