矢巾町に寄付金 みちのくコカ、薬王堂【岩手】
盛岡市に本社を置くみちのくコカ・コーラボトリング(谷村広和代表取締役社長)と薬王堂(西郷辰弘代表取締役社長)は4日、両社共同の「みんなでつくろう!煙山ひまわりパークプロジェクト」の売り上げ一部48万622円を矢巾町に寄付した。
同プロジェクトは、町の「煙山ひまわりパーク」整備やヒマワリの栽培活動、町の活性化などに役立ててもらおうと2018年から継続している。今回は22年9月1日~23年2月28日に薬王堂の全店舗で実施。対象飲料商品の売り上げの1%を寄付金とした。
同日は、町活動交流センター「やはぱーく」で贈呈式が行われ、西郷社長と谷村社長が、高橋昌造町長に目録を手渡した。
高橋町長は「ヒマワリの花言葉は『情熱』。情熱を持って町を発展させるよう取り組んでいきたい」と感謝した。
寄付金は、見晴台とスロープの設置費用や、周辺の環境整備などに充てられるという。