藤沢野焼祭 盛り上げへ ポロシャツなど完成【一関】
一関市藤沢町で8月12、13の両日に開かれる「縄文の炎・藤沢野焼(のやき)祭2023」を盛り上げるオリジナルグッズが続々と完成している。今年度はTシャツとポロシャツ、タオルを販売し、収益を運営に役立てる。ポスターには2022年の同祭フォトコンテストの入賞作品をメインイメージに活用。祭りの魅力や様子をPRしている。
グッズとポスターでのPRは例年の取り組み。Tシャツは新色のライトグリーンをはじめ、ライトブルー、黒の3色を、昨年度はなかったポロシャツはネイビーとピンクの2色をそれぞれ用意した。タオルはマフラー型で、カラーはラベンダー。衣類はM以上の3サイズをそろえ、背中部分に大きく書かれた「炎」の1文字が特徴的なデザインとなっている。
ポスターで目を引くのは、昨年のフォトコンテストの写真の部で最高賞の特賞に輝いた千葉真隆さん(新潟市)の作品「火器」。千葉さんをはじめ入賞などの計5点を使用し、炎の祭りのハイライトを紹介している。
同祭は実行委員会(千葉均委員長)が主催し、今年で46回目。出品作品を28日まで募っており、実行委事務局は「グッズをPRに役立てて当日を迎えたい」としている。
Tシャツは1500円、ポロシャツは2500円、タオルは500円(いずれも税込み)。数量限定で販売している。問い合わせは一関市役所藤沢支所産業建設課=0191(63)5317=内の実行委事務局へ。