青空の下、景観美化に汗 花巻 大迫中生が花苗植栽
花巻市大迫町の大迫中学校(小田島圭校長、生徒50人)の生徒たちは20日、町内の国道396号大迫バイパス沿いに整備した花壇「にこやかだん」で花苗の植栽に取り組んだ。色とりどりの花苗が花壇を彩り、生徒たちが町内の景観美化に努めた。
花壇は大迫地区コミュニティ振興会(菊池忠久会長)と同校が協力して2022年に整備。同年12月にはスイセンを定植しており、今回は1~3年生がマリーゴールドとサルビア約700本を手植えした。
同日は晴天に恵まれ、このうち2年生15人はレイアウトに沿って苗を植え付け、丁寧に土をかぶせて仕上げていた。8月後半に見頃を迎えるといい、今後は生徒と同振興会で水やりなどを行う。
鎌田一愛さん(13)は「この花壇に花苗を植えるのは初めて。夏休み期間中に花の成長具合を見に来たい」と目を細めていた。