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【電子号外】花巻東 甲子園 4年ぶり11度目 盛岡三に10―0 夏の高校野球岩手大会

 第105回全国高校野球選手権記念岩手大会(県高野連など主催)は26日、盛岡市のきたぎんボールパークで決勝が行われ、第1シードの花巻東が、盛岡三を10―0で下し、4年ぶり11度目の夏の甲子園出場を決めた。

 花巻東は、一回に1番久慈颯大(3年)の右前打と連続四球で無死満塁とすると、4番北條慎治(3年)の2点適時打と6番廣内駿汰(3年)の適時打で3点を先制。二回にも2番熊谷陸(3年)の2点適時二塁打などで3点を追加し、その後も得点を重ねた。

 先発した右腕小松龍一(2年)は140キロ超の直球と切れ味鋭い変化球で相手打線を翻弄(ほんろう)。毎回の17奪三振で散発3安打に抑え完封した。

 プロ注目のスラッガー佐々木麟太郎(3年)は四回に適時打を放ち、4打数1安打1四球1打点だった。

 花巻東は昨秋、今春の県大会でも優勝しており、3季連続での県制覇となった。

 全国大会は、8月6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選は同3日。

momottoメモ

詳報は27日付紙面で


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