北上・西和賀
専大北上 全国へ 高校軟式野球東東北大会 一関一準Ｖ
第６８回全国高校軟式野球選手権東東北大会は２６日、仙台市民球場で決勝を行い、専大北上が一関一を４―０で退け、２年連続７度目の全国大会出場を決めた。
専大北上は五回、２死一、三塁から４番高橋飛純（３年）の適時打で先制し、七回にも高橋飛の適時二塁打で加点。八回も好機を逃さず２点を加えて突き放した。主戦右腕の岡本歩武（３年）は制球がさえ、一関一打線を４安打完封した。
菅野裕二監督は「昨年の全国大会を経験したメンバーを中心に良いゲームをしてくれた。暑さ対策や、体力強化など取り組んできたことを生かし、日本一を目指したい」と語った。
２５日の準決勝では、専大北上が仙台商に５―２で勝利。一関一は延長十回タイブレークの末、仙台育英に９―８で競り勝った。
全国大会は８月２４日から６日間、兵庫県の明石トーカロ球場などで開催され、各地方大会を勝ち上がった１６チームが出場する。組み合わせ抽選は来月１２日にオンラインで行われる。
