奥州・金ケ崎

リンゴカレーパン金賞 GP東日本焼き部門 くろしぇっと、6事業所と連携 地元食材アピール【奥州】

倉成市長(左から3人目)に7事業所連携で商品化したカレーパンのグランプリ金賞を報告する関係者

 カレーパングランプリ2023に出品した奥州市江刺の「パン工房くろしぇっと」(鈴木希店主)と市内のカレー店やリンゴ園、酒造会社などの連携による「恋するカレーパン・りんごの告白」が、東日本焼きカレーパン部門で金賞を受賞した。同グランプリでの金賞受賞は3年連続。関係者は「地元の食材を生かして作ったパンなので、奥州市をアピールできた。来年も挑戦したい」と喜びを語っている。

 同グランプリは日本カレーパン協会主催で、今回は本戦に全国から134種が参加。焼きカレーパン(東日本、西日本)、揚げカレーパン(同)など10部門で59種が受賞した。

 「恋するカレーパン・りんごの告白」は、くろしぇっとが、ROYALジャマイ館、小林商店(以上水沢)、岩手銘醸(前沢)、リンゴ園のマルタカりんご農園、岩渕ファーム、つぶらりんご園(いずれも江刺)の6事業所とコラボレーションして生まれた商品。同市特産のリンゴと岩手銘醸の酒かすなどを材料に、パンには大きめに切ったリンゴと野菜、ジャマイカ産カカオニブを使ったカレーが入っている。見た目もリンゴに似せた丸い形が特徴で、今年5月から販売している。

 28日は関係者5人が市役所を訪れ、倉成淳市長に金賞を報告した。

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