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盛岡さんさ踊り あす開幕 4年ぶり通常開催 輪踊りや観覧席も【岩手】

 盛岡市を代表する夏祭り「盛岡さんさ踊り」は、8月1日に開幕する。コロナ禍が落ち着きを見せる中、観客が飛び入り参加できる「輪踊り」が復活するなど、4年ぶりの通常開催となる。4日間の祭り期間中は、太鼓の音と「サッコラ チョイワヤッセ」の威勢の良い掛け声が市街地に響き渡り、県都は活気に包まれる。

 祭りは、従来通り来月1~4日に同市中央通をメイン会場として午後6~9時にパレードを行う。区間は2022年度とほぼ同じ県公会堂前から映画館通交差点までの約500メートル。

 新型コロナウイルスの影響が残る中、3年ぶりに開催した22年度からの主な変更点は、パレードエリアが中央通の車道3車線から4車線に拡大。1団体当たりの参加人数の上限は150人から250人に増やす。

 事前申し込みと、練習を経て参加する「おへれんせ集団」や輪踊り、高校生によるさんさ踊りの競演「さんさ甲子園」などをコロナ禍前と同様に再開する。有料観覧席(1150席)も4年ぶりに設ける。

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