最高賞に4施設1作品選定 岩手県、木材利用コンクール
県は、特色のある木材利用施設を表彰する2023年度「いわて木材利用優良施設等コンクール」の審査結果を発表した。最高賞の県知事賞には、施設部門で4施設、木製品部門で1作品がそれぞれ輝いた。
木材利用の推進を図るため、県木材需要拡大協議会と共催し、25年度から実施。優良事例として知事賞のほか、同協議会会長賞などを選んでいる。今年度の審査結果は次の通り。
【施設部門】
▽県知事賞=道の駅いわて北三陸(久慈市)東家本店(盛岡市)長谷川建設本社社屋(陸前高田市)陸前高田市立博物館▽県木材需要拡大協議会会長賞=くずまき大橋(葛巻町)県立釜石祥雲支援学校(釜石市)盛岡市立見前北児童センター▽同協議会特別賞=きたぎんボールパーク(盛岡市)▽同協議会奨励賞=盛岡バスセンター(同)
【木製品部門】
▽県知事賞=七ツ森ベンチ(おりつめ木工・雫石町)▽県木材需要拡大協議会会長賞=MorinokiTable/LeafChair(松森木工所・滝沢市)