熱いファイトで活気を 11日、みちのくプロレス 13年ぶり西和賀興行
みちのくプロレスの夏休みシリーズ興行は、11日に西和賀町湯本の湯田農業者トレーニングセンター駐車場で行われる。旗揚げ30年を迎えたみちのくプロレスが、熱いファイトで西和賀を活気づける。
地域密着型のプロレス団体として1993年に設立されたみちのくプロレスは、同年3月に旗揚げシリーズの第8戦を同センターで行い、400人を超える満員の観客を沸かせた。
今回は新型コロナウイルスや国道107号の通行止めにより地域経済が落ち込んだ同町を盛り上げようと、みちのくプロレス西和賀後援会の企画で13年ぶりに開催される。
当日はレスラー15人が5試合を行う予定で、滝沢市出身のMUSASHI選手は「コロナと長期通行止めで生活面で大きな影響を受けたと聞いた。プロレスを通じ、町民に明日からの元気と勇気を与えたい」、山谷林檎選手は「13年ぶりとなる西和賀興行を盛り上げたい。会場でお会いできるのを楽しみにしている」と気合を入れる。
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