熱い3日間あす開幕 花火や時の太鼓、記念イベント 第70回一関夏まつり
一関市の夏の風物詩である第70回「一関夏まつり」(実行委主催)は、4日に同市の大町通りなどを会場に開幕する。6日までの3日間の日程で、磐井川川開き花火大会、2代目時の太鼓巡行などを多彩に繰り広げ、創作を進めてきた一関の新しい踊りも披露。70回の節目を記念してグランドフィナーレも実施され、熱い夏を盛り上げる。
開催要項によると、まつりは4日午後1時からの開会式で幕を開け、夜には花火大会が開かれる。花火大会は3部構成で、花火師それぞれがテーマを設定しストーリー仕立てで展開。テーマは、厳しい社会情勢でも夢や希望を持ち続ける願いを込めた「dreamer(ドリーマー)」、70回を記念して豪華で迫力ある夏らしい花火で祝福する「Anniversary(アニバーサリー)」、夏空や入道雲など日本の夏を感じられる工夫を凝らす「夏の色」となっている。雨天の場合は6日に延期される。
5日は郷土芸能まつり、2代目時の太鼓巡行、18団体参加のくるくる踊り大パレード、10団体参加の一関の新しい踊りなどが行われる。最終日の6日は、子ども七夕みこしや銀座大龍神巡行、磐井創作太鼓共演、大一関神輿(みこし)祭などを予定。子ども七夕みこし、大一関神輿祭は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの実施となる。
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