5年ぶり交流再開 七夕飾りや浴衣体験 オーストリア姉妹都市一行【奥州】
奥州市は、国際姉妹都市となっているオーストリアのロイテ市とブライテンヴァング市との青少年交換交流事業を5年ぶりに再開した。1日に奥州市入りしたオーストリアの一行は、2日に市役所に倉成淳市長を表敬した後、江刺生涯学習センターで開かれた市民交流会で願い事を書いた短冊を下げたり、浴衣を着せてもらったりして、日本の文化に触れた。
姉妹都市は、1991年6月に旧江刺市が江刺中核工業団地のバックスプレシジョン(現プランゼージャパン)の仲介で締結した。同社は親会社がロイテ市で創業。交流事業は95年に開始され、コロナ禍での中止を経て、2018年以来の実施となった。
オーストリアの一行は13歳から22歳までの男女6人(男1人、女5人)。7月31日に入国し、今月1日にホストファミリーと対面、2日は表敬あいさつ、市民交流会のほか、同社を訪問するなどした。
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