カヌー操り激流挑む ジャパンカップ きょうまで 胆沢【奥州】
日本カヌー連盟などが主催するカヌージャパンカップ2023は5日、奥州市胆沢若柳の奥州いさわカヌー競技場でワイルドウオーター競技が行われ、地元選手らが激流に果敢に挑んだ。同競技場での大会は6日まで。
ジャパンカップは国内を転戦して総合成績を競う一連の大会で、同市が会場となるのは5回目。今回はワイルドウオーター第4戦、スラローム第3戦の2競技で、いずれも今年度のジュニア選手権大会を兼ね、73人がエントリーした。
初日の開会式でカヌージャパンカップ同市実行委員会会長の倉成淳市長は「今年1月に日本カヌー連盟と連携協定を結び、市と連盟が一体となって五輪選手の強化支援を行い、今後はトレーニング施設の整備を予定している。カヌーのまちづくりを進めていくので、皆さんも奥州に何度も足を運んでほしい」と歓迎の言葉を述べた。
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