県内外

【電子号外】花巻東 初戦突破 宇部鴻城に4―1 全国高校野球選手権大会

 第105回全国高校野球選手権記念大会第3日は8日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦が行われ、本県代表の花巻東(4年ぶり11度目出場)は山口県代表の宇部鴻城(4年ぶり3度目出場)を4―1で下し、8年ぶりに夏の甲子園勝利を挙げた。

 花巻東は四回に2番熊谷陸(3年)の内野安打と敵失で無死二塁とすると、プロ注目のスラッガー3番佐々木麟太郎(3年)の左前適時打で先制。さらに1死二、三塁から6番廣内駿汰(3年)の中前2点適時打で3点をリードした。五回にも2死一、二塁から4番北條慎治(3年)の左中間適時二塁打で追加点を挙げた。

 先発した右腕小松龍一(2年)は序盤から力強い直球と切れ味鋭い変化球で三振の山を築いた。九回に1点を奪われたが、葛西陸(2年)、中屋敷祐介(3年)の継投で逃げ切った。

 佐々木麟は申告敬遠を含め3打数3安打1打点1四球だった。

 花巻東の次戦は大会第8日(13日)の2回戦第3試合で、前橋商(群馬)―クラーク国際(北北海道)の勝者と対戦する。

momottoメモ

詳報は9日付本紙で

地域の記事をもっと読む

県内外
2024年5月20日付
県内外
2024年5月20日付
県内外
2024年5月20日付
県内外
2024年5月20日付