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【電子号外】花巻東16強 クラーク国際に2―1 全国高校野球選手権大会

 第105回全国高校野球選手権記念大会第8日は13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦が行われ、本県代表の花巻東(4年ぶり11度目出場)は北北海道代表のクラーク記念国際(7年ぶり2度目出場)を2―1で下し、16強入りを果たした。

 花巻東は四回、先頭の2番熊谷陸(3年)の二塁打を足がかりに1死三塁とすると、4番北條慎治(3年)の三塁を強襲する内野安打で先制。七回に同点とされたが、八回に2死一、二塁から5番千葉柚樹主将(3年)の左前適時打で勝ち越した。

 先発した北條は6回無失点と好投。救援した小松龍一(2年)が八回1死一、二塁とされた場面で雨に見舞われ1時間34分にわたって中断したが、再開後に代わった中屋敷祐介(3年)が後続を断って流れを引き寄せた。

 花巻東が夏2勝、16強入りするのは、2015年以来8年ぶり。

 花巻東の次戦は大会第11日(16日)の3回戦第2試合で、奈良県代表の智弁学園(2年ぶり21度目出場)と対戦する。

momottoメモ

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