一関・平泉

高らかに「乾杯!」 全国地ビールフェス開幕 55社、150種以上集結 一関

4年ぶりに全国地ビールフェスティバルin一関が開幕し、会場いっぱいに「乾杯」の声が響き渡った

 一関市の夏の恒例イベントの第25回&第26回全国地ビールフェスティバルin一関(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)は18日、同市大手町の一関文化センター前広場で開幕した。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに集客イベントとしての開催となり、国内外55社の地ビール150種以上が集結。長らくこの日を待ちわびたビールファンが押し寄せ、会場には「乾杯」の声が高らかに響き渡った。

 同フェスは、地ビールの普及と一関地方のPRを図る目的で毎年夏に開催。新型コロナ感染拡大に伴い2020、21年は参加店を巡るスタンプラリー形式となり、22年は最終的に年度内実施が見送られ、今年は2回分を併せて通常開催となった。

 前夜祭として開かれた初日は、午後2時の開始前から多くの人が会場に足を運び、にぎわいを見せた。最初の乾杯は実行委で企画を担当するプロジェクト委員会の神崎良一委員長が音頭を取り「4年ぶりに帰ってきた。本当にうれしく思う。ぜひ3日間楽しんでほしい。一関で3、2、1、乾杯」という掛け声の下、来場者が一斉に乾杯した。

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