講演会、観測体験も あす・いわて銀河フェスタ【奥州】
いわて銀河フェスタ2023(実行委主催)は、26日午前10時から奥州市水沢星ガ丘町の国立天文台水沢VLBI観測所と奥州宇宙遊学館を会場に開かれる。「宇宙と生命~もう一つの地球を探せ~」をテーマに講演会や研究紹介が行われるほか、スパコン「アテルイⅡ」ツアーやVERAアンテナ観測体験など多彩な体験メニューが繰り広げられる。
コロナ禍で2年間自粛したほか、22年は日程を分散して開催するなどしたため、通常開催は4年ぶり。
昼夜の2部構成で、昼の部は同館駐車場で午前10時30分に開会し、水沢南小学校鼓笛隊が演奏。午後1時30分からはアルスノーバ(同市前沢)が一輪車の演技を披露する。
同館では午後2時から国立天文台RISE月惑星探査プロジェクト長・竝木則行教授による講演「火星生命の探査」、3時30分からは同観測所の本間希樹所長の講演「電波望遠鏡による地球外知的生命の探査」が行われる。聴講には整理券が必要。
夜の部は午後6時から20メートルアンテナ下で、和太鼓演奏やフラダンス、奥州水沢42歳厄年連の踊りが披露される。7時から星空観察会が開かれる。
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