全国高校軟式野球 専大北上 初戦突破
第68回全国高校軟式野球選手権大会は24日、兵庫県明石市などで開幕し、東東北代表で2年連続7度目出場の専大北上は1回戦で兵庫代表の報徳学園を5―0で下し、6年ぶりに初戦を突破した。
専大北上は一回、照井彪天選手、高橋飛純主将(ともに3年)の連続二塁打など4安打を集めて3点を先制。六、九回にも好機を逃さず1点ずつを加えた。
先発の主戦岡本歩武投手(3年)は粘り強く打たせて取り、相手打線に三塁を踏ませず8回を2安打無失点と好投。九回は平悠永投手(1年)が締める零封リレーで快勝した。
菅野裕二監督は「相手は良い投手だったが、初回から積極的に振っていく作戦がはまった。岡本は取られても1点と思っていたので楽になった。初戦でも硬さは全くなく、いつも通りのプレーができたのも良かった。次も持ち味を生かして打ち勝ちたい」と語った。
次戦の準々決勝は26日。午前10時から姫路球場で近畿代表の天理(奈良)と対戦する。