一関・平泉
活動紹介やＷＳ 多彩に ４２団体集い市民フェスタ 一関・千厩
一関市内で活動する市民団体が交流し、活動を盛り上げるためのイベント「いちのせき市民フェスタ２３」（市、いちのせき市民活動センター主催）は２７日、同市千厩町の千厩農村環境改善センターと千厩アイスアリーナを会場に開かれ、多彩な取り組みを続けている４２団体がそれぞれの活動内容を紹介し、団体同士や来場者との交流を深めた。
同フェスタは２００７年から市内を巡回しながら開かれており、２２年に引き続き千厩が会場となった。
屋内外に▽環境・エネルギー・自然関係▽福祉・医療・子ども関係▽歴史・文化・芸術・生きがい関係▽地域おこし・飲食関係▽その他―の各ブースが設けられ、手作り雑貨や食料品の販売、バルーンアートやペーパークラフト、熱気球のバーナー体験、手話や篆刻（てんこく）、療育の紹介などそれぞれの取り組みを発信した。
同市千厩町のリラクゼーションサロン「ちちんぷいぷい」は昨年に続いて出展し、ハーバリウム体験やバスソルト作りのワークショップ（ＷＳ）、一関産野菜の販売などを行った。女性スタッフは「去年のフェスタもサロンのＰＲになったが、今年はさらにブースを広げて参加した。多くの皆さんに知っていただける機会になれば」と話し、訪れた人たちに活動を紹介していた。
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