花巻
マルカン大食堂 福田パンとコラボ 第１弾 ラーメン風焼きそば発売【花巻】
花巻市上町のマルカンビル大食堂は、盛岡市の福田パンとコラボレーションした「マルカンラーメン風焼きそばサンド」を２７日に発売した。１１月中旬まで４回に分け、期間・数量限定で提供するシリーズの第１弾。本県を代表するソウルフードを掛け合わせた新たなグルメが「食欲の秋」の話題を集めそうだ。
あんバターやクリーム、総菜など、さまざまな具材をコッペパンでサンドした多種類の商品が人気の福田パン。今回のコラボ企画では、同食堂を運営する上町家守舎（小友康広代表取締役）がパンの中に入れるメニューのアイデアを社内から募集し、厳選した４種を順次販売することとした。
「マルカンラーメン風焼きそばサンド」（税込み４１０円）は、看板商品マルカンラーメンのあんかけの味付けで炒めたピリ辛の麺やレタス、スライスしたゆで卵を挟んだ一品。９月１１日まで土、日、月曜のみ数量限定で販売する。
第２弾は「かつサンドナポリカレーソース」（税込み７３０円、ハーフ３７０円）、第３弾は「とり天タルタル焼うどんサンド」（税込み８３０円、ハーフ４２０円）、第４弾は「ソフトクリームサンド」（価格未定）。いずれも数量限定で、それぞれ２週間ほどの販売を予定している。
同社広報の髙中瑞保さん（４５）は「お客さまの声をヒントに実現したコラボで、スタッフが試作を繰り返し、今までにない商品開発に挑戦した。ボリュームたっぷりなので数人でシェアするのもお薦め。意外な組み合わせを楽しんでいただきたい」とＰＲする。
