一関・平泉

黄金色の実りに笑顔 1年生が稲刈り実習 千厩高生産技術科【一関】

学校の農場で黄金色に実ったササニシキの稲穂を刈り取る千厩高生産技術科の1年生

 一関市千厩町の県立千厩高校(佐藤紀文校長、生徒435人)の生産技術科1年生は1日、総合実習として同校の農場で稲刈り実習を行い、黄金色に実った稲穂を鎌で刈り取った。収穫した米は校内行事などで試食・販売するほか、わらも門松作りに利用する。

 同科1年生恒例の活動で、18人が参加。長靴を履いて「ササニシキ」を栽培した面積約2アールの田んぼに入り、職員に手順やこつを教わりながら鎌を使って稲穂を刈り取り、わらで結び丁寧に束ねた。

 稲刈り実習用として、2022年から面積が少ないながら良食味で根強い人気があるササニシキを栽培している。

 今年は気温が高めに推移したことなどから昨年より1週間ほど収穫が早まり、作柄も良好という。

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