奥州・金ケ崎

地域の「お宝」発見 探究成果を発表 衣川小【奥州】

夏休み中に調べた「お宝」を発表する6年生

 奥州市衣川の市立衣川小学校(小野寺明子校長、児童76人)で8日、「衣川のお宝たんてい団」発表会が開かれた。児童が夏休み中に歴史や文化、自然など衣川の「宝」を調べた成果を披露し、郷土の魅力を学び合った。

 学校と家庭、地域で衣川を愛する子供を育てようと、2011年から毎年実施。今年度は3年生と6年生が夏休みに保護者と一緒に、衣川地域の学習サポーターや北股、南股、衣川の各地区センターの関係者の協力を得て、身近にある「宝」を探究した。児童が地域を再発見する機会となっている。

 同日の授業参観日に合わせて保護者や学習サポーターらを招き、3年生9人と6年生22人が教室などで発表。6年生は「衣川の方言」「災害時の避難場所」「み神楽」「ダムに沈んだ増沢集落」など、それぞれのテーマの学習内容を写真や絵を交えて披露した。

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