一関・平泉

竹鉄砲楽しいな 高齢者と昔遊び 滝沢小【一関】

完成した竹鉄砲を試す児童

 一関市立滝沢小学校(佐藤紀夫校長、児童130人)のふるさと学習は15日、同市滝沢の同校で開かれた。児童が学年ごとに分かれて地域の高齢者と交流しながら昔遊びを満喫した。

 地域の高齢者との交流を通じて相手を敬い、大切にする心を育むことなどを狙いに実施。

 このうち、3年生22人は地元の下滝沢老人クラブ(菅原祐希会長)の会員らに教わりながら竹鉄砲づくりに挑戦した。

 会員の用意した太さの異なる2種類の竹を使用。児童は太い竹を20センチほどに切った後に中の空洞に合う細い竹を選び、ぬらした新聞紙を弾に見立てて空洞に詰めて、細い竹で押し出す要領で弾を発射した。

 弾の大きさが合わず、思ったように飛ばせない児童が多かったが、会員らに手伝ってもらい、何度もやり直しながら楽しんで遊んでいた。

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