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練習十分「良い結果を」 県選手団が意気込み ラグビーアマ世界大会【岩手】

達増知事(中央)に世界大会での活躍を誓う県選手団

 フランスで23日開幕するラグビーのアマチュア世界大会「ワールドアマチュアラグビーフェスティバル」に参加する県選手団の関係者は14日、達増拓也知事を表敬訪問し、活躍を誓った。

 大会はラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に合わせ、釜石市の姉妹都市である仏ディーニュ・レ・バン市をメイン会場に初めて開催される。同市と釜石市が締結した協定に基づき、本県選手団「いわて釜石ラグビーフットボールクラブ」が招待を受けた。

 選手団の白根敬介団長、佐伯悠ヘッドコーチ、福士周太主将、野田武則市長が県庁を訪問。白根団長は「チームは十分に練習を積んでいるので、良い結果になることを期待している」と話した。達増知事は2019年のラグビーW杯釜石開催の盛り上がりを振り返るとともに、「W杯フランス大会も始まり、改めてラグビー熱が高まっている。大いに活躍してもらいたい」とエールを送った。

 大会は23~30日に開かれ、世界各国の16チームが参加。県選手団は役員・スタッフを含む35人で構成し、予選リーグでイングランド、アルゼンチン、チリと対戦する。釜石シーウェイブスRFCに所属していた福士主将は「アマチュアでラグビーする身として人生で一度きりのチャンス。復興支援のお礼も兼ねてフランスに行く。世界一を目標にラグビーのまち釜石、ラグビー県いわてを世界に発信していきたい」と意気込みを語った。

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