Tシャツで盛り上げへ 中高生がデザイン 24日・イチコレ アパレルブランド(小松彩夏さんプロデュース)と連携【一関】
24日に一関市大町のなのはなプラザで開かれる市民参加型ファッションショー「いちのせき市民モデルコレクション(イチコレ)」で、中高生のチームがデザインした長袖Tシャツを販売する。同市出身で俳優・モデルの小松彩夏さんがプロデュースしているアパレルブランド「502EASY」と連携した企画で、生徒たちは試作品の確認など準備を進めている。
企画名は「T―SHIRT COLLABORATION CHALLENGE(Tシャツ コラボレーション チャレンジ)」。「502EASY」の特徴を踏まえて中高生に服のデザインや販売を体験してもらい、ファッションに関する仕事への興味を深めてもらうことなどが目的。説明会と選考を経て厳美中、磐井中、一関修紅高、前沢明峰支援学校から4チームが参加することになった。
このうち、厳美中では生徒会執行部2、3年生6人のチームがデザインを手掛け、8月30日に試作品の出来を確認した。
胸に厳美の自然をイメージした色合いの刺しゅうを施し、背中には「502EASY」「make you smile」とプリントしており、修正部分や発注枚数を相談。完成品を着てイチコレのランウエーを歩く予定の佐藤大将さん(3年)は「デザイン案を考えてパソコンで調整した。厳美のきれいな景色をイメージしたと伝えながら販売したい」と意欲を見せた。
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