ブドウ満載ピザトースト 考案の高校生手ほどき 大迫小3年生【花巻】
花巻市立大迫小学校(晴山光弘校長、児童103人)で21日、3年生15人が調理実習で同市大迫町産のブドウをたっぷり使ったピザトースト作りに挑戦。児童たちは地元の高校生と協力しながら調理を楽しんだ。
ブドウピザトーストのレシピは、県立大迫高校でフードデザインを選択する3年生が考案したもの。同日は講師として生徒5人が同小を訪れて、作り方を手ほどきした。
地元のブドウ畑で朝に収穫されたキャンベルと食パン、蜂蜜、リンゴなどを材料として使用。児童は半分に切って種を取り除いたブドウ、薄くスライスしたリンゴ、チーズを食パンの上に乗せ、トースターで3分ほど焼き上げ、最後に蜂蜜をかけて仕上げた。
ブドウが敷き詰められたユニークなレシピに、児童は興味津々の様子。口いっぱいに頬張ると「おいしい」「もう1枚食べたい」などと語り、笑顔をはじけさせた。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。