一関・平泉

境内深紅に彩り ヒガンバナ咲き始め きょう秋分【平泉】

境内で深紅の花を咲かせたヒガンバナ=22日、平泉町の自性院

 23日は二十四節気の「秋分」。彼岸の中日にも当たり、この日を境に昼よりも夜の時間が長くなる。

 22日の県南地方は高気圧に覆われて晴れや曇り。最高気温は奥州市江刺28・0度、北上27・2度と8月下旬から9月上旬並みの暖かさで、最低気温は花巻17・8度、一関19・0度(いずれも盛岡地方気象台調べ)と20度を下回った。

 朝夕の涼しさでようやく秋の気配が感じられるようになってきた中、平泉町平泉字毛越の自性院(千葉亮信住職)では参道入り口などでヒガンバナが咲き、地表から伸びた花茎の先に開いた曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれる深紅の花が境内に彩りを添えている。

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