北上・西和賀
頂点目指し熱戦 はつらつとプレー 岩日旗争奪スポ少野球大会【北上】
第２２回岩手日日旗争奪スポーツ少年団（少年野球）交流大会は２３日、北上市内で開幕した。県内外から２４チームが出場。初日は開会式に続いて１回戦８試合が行われ、各チームが頂点を目指して熱戦を展開した。
岩手日日新聞社、市野球協会、市スポーツ少年団軟式野球指導者協議会が主催。市民岩崎野球場で行われた開会式では全チームが入場行進し、あいさつで山岸学代表取締役社長が「けがをすることなく元気に力強く活躍し、素晴らしいプレーとなることを望む。応援してくれる家族や監督、コーチ、メンバーへの感謝の気持ちを忘れず、小学校生活の思い出として野球を楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。
黒沢尻西野球スポ少の高橋諒主将（黒沢尻西小学校６年）は「日ごろの練習成果を十分に発揮し、野球ができることに感謝して最後の一球まで全力プレーで戦い抜く」と選手宣誓した。
初日は同球場と市民藤沢広場で試合が行われ、選手はスタンドの保護者らの応援を受けてはつらつと白球を追い掛けた。
２４日は北上総合運動公園第３運動場を加えた３カ所で２回戦と準々決勝を実施し、最終日の３０日は岩崎野球場で準決勝、決勝が行われる予定。
初日の結果は次の通り。
▽１回戦＝目呂木スポ少５―３立根野球スポ少、中里スポ少１４―０（五回コールド）釜石野球団Ｊｒ、赤荻スポ少４―１長部ブルーオーシャンズ、姉体スポ少１２―４（五回コールド）南城フェニックス、一関ベアーズ８―１（五回コールド）しばたＣＢＡフェザンツ、大船渡北・末崎１８―２（五回コールド）太陽の子スポ少、ＵＳ水沢ファイターズ６―３Ｍ・Ｓ・Ｃ、湯本ビクトリーズ１０―１（五回コールド）江釣子ジュニア
