飛行機間近に歓声 4年ぶり スカイフェスタ 花巻空港
航空機や空港の魅力を発信する「いわて花巻空港スカイフェスタ2023」は23日、花巻市の同空港東側エプロンで開かれた。新型コロナウイルスの影響で開催は4年ぶり。小型飛行機や空港関連の車両が展示されたほか、防災ヘリによるデモンストレーションなども繰り広げられ、親子連れや航空ファンが久々のイベントを満喫した。
1994年から続いている「空の日」(9月20日)にちなんだイベントで、県や国、事業所など27団体で組織する同空港空の日記念事業運営委員会が主催している。
エプロンには、防災ヘリや小型飛行機、化学消防車など空港関連の車両が並び、小型飛行機前では記念写真を撮る親子連れの姿が見られた。県警や陸上自衛隊のPRブース、露店も設けられ、多くの人でにぎわいを見せた。
曲技飛行機によるデモフライトや化学消防車による放水のデモンストレーションも行われ、防災ヘリの実演では航空隊員がロープで救助者をつり上げ、観客から大きな歓声が上がった。
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