スポット巡り「ケロ平」探せ! 来月1日からキーワードラリー 平泉、一関、奥州 周遊促進へ
平泉、一関、奥州3市町と県、関係団体で組織する世界遺産連携推進実行委員会(会長・青木幸保平泉町長)は、世界遺産平泉PRキャラクター「ケロ平(ひら)」を活用したキーワードラリーを10月1日から実施する。対象スポットを巡ってもらうことで3市町の周遊促進を図るのが狙いで、11月末までの期間に集めたキーワードを応募することで地域の特産品などが当たる。
「戯画から逃げ出したケロ平を探せ!」と銘打った企画では、3市町エリアに3カ所ずつ計9カ所の対象スポットを設置。同一エリア内のキーワードはすべて同じで、各スポット内に隠れたケロ平が持つ扇子にキーワードが書かれている。
参加方法は、無料通信アプリ・LINE公式アカウント「世界遺産連携推進実行委員会」を友だち追加。二つ以上のエリアで集めた対象スポットのキーワードをLINEメニューから応募する。景品は、奥の平泉かりんとうまんじゅう(平泉町)、ささきの名代三色せんべい(一関市)、奥州ポテト(奥州市)が抽選で各5人、ケロ平のぬいぐるみが2人で、三つのエリアのキーワードを応募すると3市町の温泉宿割引券(2万円分)が3人に当たる。
各エリア内に設けられる対象スポットは次の通り。
▽平泉町=中尊寺、毛越寺、県立平泉世界遺産ガイダンスセンター
▽一関市=猊鼻渓(げいびけい)、道の駅厳美渓、丑舎格之進
▽奥州市=歴史公園えさし藤原の郷、牛の博物館、正法寺