一関・平泉

秋の味覚を堪能 初日は100人以上利用 磐井河原いものこ会【一関】

磐井川緑地公園でいものこ会を楽しむグループ

 一関市の第40回磐井河原いものこ会(実行委主催)は30日、市内中心部の磐井川緑地公園で始まった。初日は7組合わせて100人以上が訪れ、特産の「いものこ(南沢土垂(どたれ)里芋)」やネギなど秋の味覚が凝縮された芋の子汁を味わった。11月5日までの土日・祝日に開催される。

 秋の風物詩として知られる磐井河原いものこ会は、市内の農産物を広くPRし、消費拡大を図ろうと、関係団体でつくる実行委(会長・千田雅行JAいわて平泉生活経済部長)が主催。「手ぶらで楽しめる」のが売りで、予約していれば食材や調理器具などがすべて有料で提供、貸し出されるシステムとなっている。

 初日はあいにくの曇りとなったが、会場では訪れた家族連れや職場仲間らのグループなどが、あらかじめ切り分けられた材料を手際よく調理し、熱々の芋の子汁を堪能した。

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