春夏秋冬 きょうから10月
きょうから10月。記録的な残暑もようやく落ち着き、金ケ崎町六原の県立花きセンターの見本園ではセンニチコウが見頃を迎え、一面ピンクに染めている。同センター公式ホームページで「夏の思い出を花火のように咲かせてくれる」と紹介された画像を見て、30日に盛岡市から訪れた大沢純子さん(50)は「思っていた以上にきれい。無料で開放してくれているのもうれしい」と満喫。品種は英語で花火を意味する「ファイヤーワークス」。腰丈ほどで咲いた花が秋風にそよぎ、ほのかにスパイシーな香りが漂う。同センターは行楽の穴場スポットとして団体客にも人気だ。月曜休館。