県内外

力作68点一堂に 県勤労者美術展 盛岡

絵画などの力作が並ぶ県勤労者美術展

 県労働者福祉協議会主催の県勤労者美術展は3日、盛岡市の市民文化ホール・マリオスで始まった。絵画、写真、書道の力作68点が一堂に展示され、来場者を楽しませている。6日まで。

 今年42回目で県内に勤務する人やその家族らから絵画23点、写真30点、書道15点が寄せられ、3部門で入賞26点が決まった。

 絵画部門で最高賞の知事賞に輝いた田中舘隆雄さん(滝沢市)の作品「残照の路地裏」は雑然とした路地裏を印象的に描いた。写真部門では迫力ある瞬間を切り取った君塚みつ子さん(花巻市)の作品「どろんこサッカー」、書道部門では石井ゆかりさん(盛岡市)の作品「島崎藤村の詩より」が知事賞に選ばれた。

 菅野健司専務理事は「力作ぞろいで目を引く作品が多い。ぜひ足を運んでほしい」と話す。入場無料。開催時間は午前10時~午後5時(最終日は正午)。

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