海外活動に興味津々 永岡小でオンライン講演会【金ケ崎】
金ケ崎町立永岡小学校(佐藤真校長、生徒82人)で3日、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊としてマレーシアで活動した一戸町の菅智美さん(40)によるオンライン講演会が開かれ、海外の暮らしや文化などについて学んでいる5、6年生31人が熱心に聴講した。
県ふるさと振興部国際室が県内の小中高、大学を対象に実施している「海外で活動する本県出身者によるオンライン講演会」の一環。JICAなどの活動を知ることでグローバルな感性を養うとともに、地域の活性化に貢献できる人材を育成する狙い。
5年生16人は環境問題に関する学習、6年生15人はキャリア教育に関する学習も兼ねて聴講。菅さんは2009~11年にマレーシアに派遣され、現地の自然公園に勤務しながら環境教育に携わった経験などを、当時の写真を使いながら分かりやすく児童に伝えた。
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