奥州・金ケ崎

生徒お薦めの品ずらり ござえんちゃハウス開店 水沢商高きょうまで【奥州】

いわて生協コープアテルイで始まった県立水沢商業高校の「ござえんちゃハウス2023」

 県立水沢商業高校2年生によるチャレンジショップ「ござえんちゃハウス2023」は7日、奥州市水沢佐倉河のいわて生協コープアテルイで始まった。「専門店街」をメインテーマに、8日まで日替わりで、生徒104人がグループごとに取り組んだセレクトショップ計19店が、菓子類を中心に全国各地から仕入れたこだわりの100品目余りを販売。初日から多くの買い物客らでにぎわった。

 商業科35人、会計ビジネス科31人、情報システム科38人が参加。グループごとに決めたサブテーマに基づき、商品選びから仕入れ交渉、検品、価格設定まで実践的に学び、販売実習に励んでいる。

 7日は「せんべい」「カボチャ」「バウムクーヘン」などをサブテーマとした10店が開店。総店長の髙橋芽生さん(17)らが初日に出店した「せんべい」のセレクトショップでは、福岡県の「博多明太えびせんべい」、北海道の「函館白金いか焼き」、一関市の「亀の子せんべい」などを陳列し、買い物客らに好評だった。髙橋さんは「緊張よりも楽しみが勝っている。水商らしいござえんちゃハウスになった」と話し、笑顔で接客していた。

 8日は「鶏肉」「チーズ」「イチゴ」などの9店が並ぶ。チャレンジショップは「来て」という意味の方言「ござえ」にちなんで命名。毎年度1回実施され、これで25回目。

 最終日の開場時間は午前10時~午後4時。

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