バルーンフェスあす開幕 一関 ホンダGP第2戦 係留搭乗、イリュージョンも
熱気球イベント「一関・平泉バルーンフェスティバル2023」(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)は、13~15日に一関市狐禅寺の一関水辺プラザを主会場に開かれる。国内最高峰「熱気球ホンダグランプリ」として競技飛行が5回予定されているほか、人気のバルーン・イリュージョンや係留体験搭乗会も行われ、熱気球で一関を盛り上げる。
同フェスは東日本大震災復興支援イベントとして震災翌年の2012年から毎年開催されている。19年は台風の影響で中止、20、21年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い無観客での開催となり、前回の22年は主会場地に観客を入れて開かれた。
競技飛行は今回も熱気球ホンダグランプリの第2戦として実施。エントリーは30チームで、オフィシャル6機を含めて36機が一関の空を彩る。13~15日の午前6時20分からと、13、14日の午後2時45分からの全5回予定され、内容や終了時間は、天候や風向きによって当日決定する。
音楽に合わせバーナーの炎を上げて気球を照らすバルーン・イリュージョンは、2日目の夜に同市の磐井橋下流側の磐井川緑地で行われる予定。時間は午後6時から30分間。
期間中、関連イベントが一関水辺プラザで催される。係留体験搭乗会(要事前申し込み)は3日間とも午前7時30分~9時30分に実施。初日と2日目の午前10時30分~11時と午後1時~1時30分、最終日の午前10時30分~11時には実際に熱気球に触れられる熱気球教室が開かれる。ステージイベントとしてマーカー投げ体験などが用意されるほか、ジャグリングや工作、ドローン展示などのブースが開設され、キッチンカーも出店する。