一関・平泉

天高くレース熱く 一関・平泉バルーンフェス2日目

青空の下、一関水辺プラザから一斉に飛び立つ熱気球=14日午後4時5分、一関市狐禅寺

 熱気球イベント「一関・平泉バルーンフェスティバル2023」(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)は2日目の14日、競技飛行が行われた。晴天に恵まれた中、国内トップクラスのパイロットによるレースが熱く繰り広げられ、一関の秋空をカラフルな熱気球が彩った。【15面に関連】

 国内最高峰の競技会「熱気球ホンダグランプリ」の第2戦に位置付けられる競技飛行は、初日の13日は気象条件が整わず午前、午後とも中止され、2日目の14日午前が今フェス初の飛行となった。

 同日朝は主会場地の一関水辺プラザ(一関市狐禅寺)周辺が前日と同様に濃い霧に覆われたことから、気象条件が良かった同市萩荘、厳美方面から南に向かうルートが設定された。色鮮やかな熱気球が次々と青空に飛び立ち、稲刈りを終えた田んぼに設けられたターゲットを目指した。午後の競技は風の影響で1時間以上遅れたが、条件が整ったことで主会場地から真滝駅方面に向けて一斉にスタート。周辺には多くの人が訪れ、盛んにカメラを向けていた。

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