県内外
野球の基本しっかりと 元プロ選手 指導も熱く 盛岡で教室
小中学生「試合に生かす」
元プロ野球選手による宝くじスポーツフェア「ドリーム・ベースボール」は１５日、盛岡市永井のきたぎんボールパークで開かれ、子どもたちが往年の名プレーヤーから基本的な技術や上達のこつを教わった。
宝くじの社会貢献広報事業で、県、同市、自治総合センターが主催。雨のためホームラン競争は中止となったものの、少年少女ふれあい野球教室をはじめ、抽選会、元プロ選手で構成するドリームチームと同市選抜チームの親善試合などは予定通り行われた。
このうち、少年少女ふれあい野球教室には、県内のスポーツ少年団などに所属する小中学生２５５人が参加。ドリームチームで監督を務める谷沢健一さん（元中日）をはじめ、張本勲さん（元巨人）、米大リーグでも活躍した岩村明憲さん（元ヤクルト）ら２０人の元プロ選手が手ほどきした。
指導は元プロ選手が打撃、投球、守備に分かれて実施。岩村さんはティー打撃で参加者のフォームをチェックし、「軸足を意識すること」「目線は動かさない」などと熱心にアドバイスした。
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