大谷選手に運を! SNSキャンペーン ふるさと応援団 来月末まで【奥州】
9月に右肘を手術した奥州市出身で米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(花巻東高出)の早期回復を願って、大谷翔平ふるさと応援団(会長・倉成淳市長)は、主要な三つのインターネット交流サイト(SNS)を使った「大谷選手に運を届けたい!」SNS応援キャンペーンを展開している。
大谷選手が高校時代に作成した目標達成シートにちなんだ企画。参加を希望する人は、同シートに書かれた「運」を引き寄せるための八つの目標(行動)のいずれかに挑戦した様子を伝えるコメントや画像をX(旧ツイッター)またはインスタグラム、フェイスブックのいずれかにハッシュタグ「#大谷選手に運を届けたい!」を付けて投稿する。
該当する目標(行動)は▽あいさつ▽ごみ拾い▽部屋掃除▽道具を大切に使う▽審判への態度▽プラス思考▽応援される人間になる▽本を読む―の八つ。参加者の中から抽選で大谷選手の関連グッズをプレゼントする。ただし、抽選を希望する場合は、同市公式アカウントをフォローする。
企画の基となった目標達成シートは、高校球児だった大谷選手が「8球団からのドラフト1位指名」を目標に作成したもので、達成のため「運」「体づくり」「メンタル」など八つの条件を書き込み、さらに条件を満たすために一つの条件につき八つの行動を書き込んでいる。
このうちキャンペーンでは、大谷選手が「運」を引き寄せるために挙げた八つの行動のいずれかを投稿者に実践してもらう。同応援団では「皆さんで引き寄せた運をぜひ大谷選手に届けましょう」と、早期回復への願いを込めた投稿を呼び掛けている。キャンペーン期間は11月30日まで。