学ぶ楽しさ 遊びから 子どもらが体験 花巻JC
花巻青年会議所(JC、佐藤貴哉理事長)主催の青少年育成事業「あそまなび!STEAM PARK(スチームパーク)inはなまき」は15日、花巻市の市交流会館で開かれた。訪れた子どもたちは体験や遊びなどを通じて学びの楽しさを発見した。
STEAMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の五つの単語の頭文字を組み合わせた造語。子どもの主体性や創造力を育もうと、スチーム教育をテーマに事業を企画した。
イベントでは、▽科学分野の学びが体験できる「まなび体験エリア」▽ミニ四駆やデジタルイラストなどの遊びが体験できる「あそびエリア」▽地元高校生が学習内容や取り組みをPRする「高校生の学び紹介ブース」―の大きく三つのエリアで体験や展示などが行われた。
このうち県内の企業や教育機関が出展する「まなび体験エリア」では、顕微鏡で植物や昆虫などを観察するバイオテクノロジーの世界やゲームを作るプログラミング、自転車を使った発電などを体験し、訪れた大勢の家族連れらが学びの面白さに触れた。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。