ゲストに瀬古さんら4人 22日号砲、大会盛り上げ 盛岡シティマラソン
盛岡市街地を駆け抜ける「いわて盛岡シティマラソン2023」(実行委、岩手陸上競技協会主催)は、22日に開催される。第5回大会となる今回は、4年ぶりに新型コロナウイルスの影響による制限がない形での通常開催。メインのフルマラソン(42・195キロ)とファンラン(11・5キロ)の2種目を実施し、ゲストランナーも参加して大会を盛り上げる。
同大会は2019年に始まり、20年、21年は新型コロナの影響によりオンライン種目のみ実施。昨年は3年ぶりに公道でのレース開催となったが、参加者に検温記録の提示を求めるなど一部制限を設けて行われ、県内外から約4500人が出場した。
当日は高校生を除く18歳以上が対象のフルマラソンと、小学生を除く12歳以上が対象のファンランを実施。いずれも盛岡城跡公園をスタート地点、盛岡市中央公園をゴール地点に市内コースを巡る。雨天決行。
今年のゲストランナーには、五輪マラソン男子元日本代表の瀬古利彦さんと、マラソンランナーの谷川真理さん、ランニングユーチューバーとして活動する三津家貴也さん、盛岡市出身のタレント・山川恵里佳さんの4人が決定。三津家さんはフルマラソン、谷川さんと山川さんはファンラン、瀬古さんは走らずスタートセレモニーやステージイベントに参加を予定する。
大会前日の21日には、小学生が対象のジュニアチャレンジラン(1、2年生500メートル、3、4年生1キロ、5、6年生1・5キロ)が盛岡タカヤアリーナで行われる。
21、22の両日は、ゲストランナーによるトークショーなどマラソンフェスティバルも予定されており、実行委事務局は「盛岡のまちを参加者だけでなく、観覧に来る人にも楽しんでもらいたい」としている。