奥州・金ケ崎
個性豊かな作品展示 江刺絵画同好会【奥州】
江刺絵画同好会（伊藤勇会長、会員１５人）の作品展は、奥州市水沢佐倉河のめんこい美術館で開かれている。市内の５０代から８０代の男女会員１２人が油彩や水彩、墨彩、パステルなどで個性豊かに描いた風景画や静物画、人物画など５４点を出品している。２３日まで。
同会は、同市江刺の岩谷堂地区センターで毎月第１～第３金曜日に例会を開催。伊藤会長が「それぞれの画風を尊重し、長所を伸ばすような助言を心掛けている」と話すように、会員それぞれが制作を楽しみながら、思い思いに作品を仕上げている。
今展は課題を設けずに、会員が自選で１人５点を目安に出品した。写生会で同じ風景を描いていても印象の異なる作品になっているといい、見比べる面白さもある。
入館無料。開場時間は午前９時から午後５時（最終日３時）まで。火曜休館。
