あす初のホコテン 催し多彩、継続目指す 盛岡駅前
JR盛岡駅前の道路を歩行者天国にする初めてのイベントは、21日に盛岡市内で開かれる。実行委員会(委員長・石田和徳盛岡駅前商店街振興組合理事長)は継続開催を視野に入れており、歩いて楽しむことができる「ウォーカブルなまちづくり」の足掛かりとしたい考えだ。
イベントは、約60店舗で構成する同組合や、駅周辺の関係者らでつくる盛岡駅前ウォーカブルなまちづくり実行委が主催。
歩きたくなる街中や、人が主役のまちづくりに向けて2022年11月から勉強会を重ねながら、イベント開催に向けて警察やバス、タクシーなど関係機関・団体の協力を得て内容を詰めてきた。
初企画のイベントは「もりおか駅前開運ホコテン」。バスやタクシー、乗用車などが普段行き交う盛岡駅前から開運橋手前までの県道約130メートル(幅約15メートル)の区間を21日午前10時~午後5時の間通行止めとし、正午~午後4時にイベントを開く。
会場では、地元飲食店による飲食ブースや縁日、ポニーを使った馬車、餅つき、子ども向け大型遊具、フォトスポットなど多彩な催しを用意。盛岡さんさ踊りやYOSAKOIソーランなどのパフォーマンスも予定している。バスは迂回(うかい)ルートで運行する。
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