一関・平泉

浴衣着付け、茶道体験 日本文化に興味深め 市国際交流協事業で一関来訪 ベトナム・ホーチミン市大学生3人

ベトナムから一関市を訪れ、茶道を体験するニーさん(右)、キムさん(中央)、ハオさん(左)

 一関市国際交流協会の2023年度日本・ベトナム交流事業で、ベトナムのホーチミン市から大学生3人が一関市を訪れている。滞在4日目の23日は浴衣の着付けと茶道を体験し、日本文化に理解を深めた。

 同事業は旧藤沢町国際交流協会が長年取り組んできたもので、20年の組織統合により一関市国際交流協会が引き継いだ。20、21年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止され、22年度に再開した。

 来日したのは、大学4年のチン・ティ・ティエン・キムさん(21)、大学3年のレー・フィン・イェン・ニーさん(20)、大学3年のグェン・ザー・ハオさん(20)。20日に一関に到着し、21、22の両日はホストファミリーと過ごした。

 23日は同市大町のなのはなプラザで、茶道裏千家の関係者に浴衣を着付けてもらった上で茶のたて方、正座やお辞儀の仕方などを習い、お点前に挑戦した。

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